高度に結びついた機器を落雷から保護する為に参考にすべき基本情報を集め、まとめた私の見解です。
Home /雷保護の基本 /SPDの機能電源線・通信線に雷サージが侵入した場合、機器と接地間で大きな電位が発生し、絶縁破壊の危険性が生じます。SPDが設置されている場合には、SPD端子間の電圧が所定以上となると、インピーダンスが小さくなり電流をバイパスし電位差を低減します。
落雷等により大地電位が上昇し、電源のB種接地極と機器筐体を繋ぐD種接地極間の電位差が大きくなった場合、絶縁破壊の危険性が高まります。SPDは端子間の電圧が所定以上となると、インピーダンスが小さくなり電流を流し電位差を低減します。
本Web サイトで示すものは、落雷による機器の破壊を避ける為、機器保護の方法について私的な見解をまとめたものです。内容については最善をつくしましたが、考え違いや見落としがあった場合はご容赦下さい。
また本説明に基づき保護対策を行い、機器及びそれに関連する被害が発生した場合でも、一切の責任を負いませんので、雷保護対策は自己責任で設計し施工してください。